2023年9月6日、鳥が飼える家に引っ越ししました。
そして翌日、念願の文鳥をお迎えしました。
2023年6月25日生まれのクリーム文鳥です。「チノ」と名付けました。
茶色をイメージできる名前で短めのものが良くて、YouTubeなどで他の方の文鳥と被らない名前を考えて「チノ」になりました。(カプチーノやモカチーノのチーノから)
初めての家族です。大切に育てます。
鳥を飼うまでの道のりをここに書こうと思います。
心の準備
YouTube等で動画を見ていると「かわいい」ただそれだけで「飼いたい」と思ってしまいますが、「命を預かる」わけなので覚悟なしで飼うわけにはいきません。
当然、毎日お世話をする必要があります。
ペットを飼ったら死にたくても死ねない。
そして、鳥を飼えない物件に住んでいたので、引っ越しをしなければいけません。
物件探し、引越し業者の選定、契約まわり、引っ越し、住所変更の手間を覚悟しなければいけません。
鳥の飼える家探し
鳥を飼うことが許可されている物件を選ばなければいけません。
SUUMOやHOMESなどで物件探しをするわけですが、「ペット可」であっても「鳥がOK」なわけではないということです。
「ペット可」は、管理会社によって「小型犬1匹のみ」のように種類まで決められています。しかし、我々はその情報をSUUMOなどから検索することができません。
良さそうな物件の候補をいくつか見つけて、いちいち仲介不動産に「鳥を飼えるか」聞いてもらう必要がありました。
何度もやり取りをして判明したのが
- 「ペット可」であってもほとんど場合「鳥NG」
- 「ペット可」と書いていないが「鳥OK」な場合がある
ということでした。
これらのルールは管理会社によって決まっていて、「大東建託」の物件なら「ペット可/不可に関わらず鳥OK」ということを言われました。
確かに調べてみると、FAQに
>近隣に迷惑を及ぼす恐れのない観賞用の小鳥・魚等は飼育いただけます。
と書いてあります。
これを聞いてから、大東建託物件に絞って探すことになったのですが、SUUMOなどのサイトでは管理会社を知るすべがありません。
そこで「こういうデザインの見取り図は大東建託」ということを教えてもらって、同じデザイン(色使い)の図を見ながら探しました。
部屋は少なくとも2部屋ある物件を探しました。
これは、
- 寝るときに鳥と部屋を分けれる
- 放鳥するとき用の部屋
というように分けれるようにするためです。
もちろん1部屋でも鳥を飼うことはできますが、文鳥は12時間寝ると言われているので、早めに寝かしてあげる必要があります。
文鳥も明るかったりうるさいと寝にくいので、鳥かごにカバーをかけて暗くする、動画などの音を出さないように静かにする必要が出てきます。
また鳥は脂粉を出す(文鳥は少ないらしい)ので、人間の健康面でも寝るところとは分離したほうがいいようです。
物件探し中に注意が必要だったこと
- 都市ガスかどうか(プロパンだとガス代高い)
- 電力会社を自由に選べる(固定されている物件がある)
- ハザードマップで安全かどうか
鳥を飼う
引っ越しして翌日、近くのペットショップまで自転車で向かいました。
生後2ヶ月くらいのクリーム文鳥が3羽いて、一番若くて元気だった子を迎えました。
雛から飼ったほうが懐きそうなので雛から飼いたい気持ちもありましたが、ひとり餌を覚えたあとからのほうが圧倒的に飼いやすいので初心者にとってはそのほうがいいかという気持ちもありました。
文鳥を購入するときに
- ケージ(文鳥にしてはやや大きめのものを選択)
- 付属品
- 止まり木
- エサ入れ、水入れ
- 付属品
- バードヒーター(冬にむけて)
- 水浴び用ケース(かごに取り付けできるもの)
- エサ(皮付き)
も同時買い揃えました。
YouTubeで調べていたときはクリアケージの方が見やすいからいいということが言われていましたが、クリアケージがなかったので普通の柵のあるケージにしました。
実際に使ってみると、金網ケージの良さがわかりました。
- 鳥がケージに捕まって遊べる
- 湿気、熱がこもりにくい
- 割れない
結果、金網ケージで良かったと思いました。
ケージはメンテナンスのしやすい下がトレーになっているものを選びました。
大きめのケージを選ぶメリットは、文鳥にとってストレスが減るということ以外にも、ケージの外から取り付けできる水浴び用のグッズに対応しているということが挙げられます。(小さいケージだと取り付けできないことを実際にやってもらいながら教えてもらいました。)
ちなみにケージは、「GB 375角型特大 W370xD415xH440」というやつです。
文鳥は寒さに弱いので鳥用のヒーターも買いました。
体内から温める省エネのフィルムヒーターでしたが、本当に温まっているかよくわからないので、本格的に寒くなったら様子を見つつ保温電球も検討しようと思います。
エサはペットショップでその文鳥が食べていたものを最初は選ぶのが安心です(いきなり別のエサで食べてくれないと困る)。
エサは「皮付き」と「皮なし」がありますが、文鳥にとっては皮付きのほうが栄養面、ストレス解消面でいいそうです。
ペットショップで買ったエサがどんな栄養素を含んでいるかわからなかったので、あとからホームセンターでエサを買い足しましたが、混合シードに小松菜やフルーツ、ボレー粉などを混ぜたエサが売っているみたいですね。
帰り道。文鳥自体は小さな箱に入れられました。振動を与えないようにリュックにいれて帰りました。
家につくと、急いでケージを組み立てて、水とエサを用意し、文鳥をいれてあげました。
ちゃんと元気な状態で安心しました。
夏でも部屋に熱がこもりにくいように、Amazonでサーキュレーターも購入しました。
これからは初めての家族「チノ」と一緒に生きていきます。