既に関わっている人間に対して, 一度も話したことのない自分の趣味や持病のことって話しにくいですよね.
これについて思うことを書きます.
タイミングが大事
長く関わりを持ってから急に話しづらいことは, 最初のタイミングで話しておいたほうが楽です.
絶好のタイミングは, 自己紹介です.
会社に入ったり, 研究室に配属されたり, 新たな生活が始まると自己紹介をするタイミングがあると思います.
趣味に関しては自己紹介で思い切ってすべて公開しておくのがよいです.
そうすることで, 後からなんか恥ずかしくて話しにくいということを回避できます.
また, その後の歓迎会や飲み会での話題にもしやすくなります.
さらに, 自己紹介が珍しいほど覚えてもらいやすくなるというメリットもあります.
一方で病気の場合は, 自己紹介で公開するとマイナスイメージを持たれる可能性があります. (手段としてはありなんですけどね. )
よりよい方法は, 上司やメンターとの悩み相談や雑談の機会があればそれを利用するといいです.
中途半端に仲が良い時期が一番話しにくいと思うので, 知り合って間もない時期に話しておくのが無難です.
(すごく仲良くなったらそれはそれで話しやすいんですけどね. )
そもそもなぜ病気を公開する必要があるのか?
病気...私の場合はアトピーです.
顔がボロボロになって人の目を気にせずにはいられません.
皮膚の状態がひどいときは気分が落ち込みます.
しかし, 周りがアトピーと知っている状況とそうでない状況では, 明らかに前者の方が気持ちが楽です.
既に知られているから「どう思われているんだろう」とか考えなくて済むようになるのです.
つまり, 知ってもらうことで楽になるのです.
タイミングを逃したら
既に長く関わりを持っている場合は, 自己紹介のタイミングなんてないと思います.
そういう場合は, Twitterやブログを利用するといいです.
一方的に発信するツールを利用すれば, 面と向かって話すよりも低いハードルで伝えることができます.
さらにこういったツールは, 趣味も病気もどちらも公開しやすいです.
たとえば私の場合は, 「アトピーで足が痒すぎる」「今日はキビタキに会えた」などツイートすれば, 簡単に伝えることができますね.