就職活動の面接について私の考えを書きます.
以下では, 「あなた」が就活している人であると仮定して書きます.
選考について
企業の採用面接は, その企業にあなたが合うかどうかを判断しています.
そのため, 面接で受かるために嘘をつくことはあなたのためになりません.
嘘をついて受かっても, 就職してから自分に合わず転職したくなるだけです.
正直に自分の考えを話して, 合っているかどうかを判断してもらうほうがいいです.
もし選考で落ちたなら, その企業に合わなかっただけと考えるべきです.
成果や業績があるのに落ちた場合は, その企業がその成果を評価してないだけなので, 自分をちゃんと評価してくれる企業に就職したほうがいいです.
別に落ち込む必要はありません.
落ちたときは, 気持ちを切り替えて別の企業を受けましょう.
その際には, 特に難易度は気にしないほうがいいです.
落ちたところよりも難しいと思われるところを受けてみるとそっちが受かったりします.
よく面接対策本とかで, 質問に対して意味のわからない長い回答をしている本とかありますが, あんな回答をして受かるような企業に就職したいとは思いません.
したがって, 回答のための対策本とかも不要です. (聞かれる質問を想定して答えを用意しておくのは良いですが. )
逆質問のコツ
面接の最後の方に「逆に, 質問はありますか?」と言われますね.
普通に質問したいことがあればそれを聞けばいいですが, なかなか質問内容って出てきませんよね.
実は逆質問は, あなたが面接官になれるチャンスなのです.
企業に対して, あなたが面接をしてあげましょう.
そう考えると, 質問が思い浮かんできます.
- 御社の強みと弱みを教えて下さい
- 御社がこれまで一番力を入れてきたことを教えて下さい
あなたがこれまでで聞かれたことを企業に聞けばいいのです.
面接官になったつもりで, 質問をしましょう.
