飲み薬を飲んでいるときだけ収まる蕁麻疹.
飲み薬が切れると, 大量に発生する蕁麻疹.
もう2ヶ月も続いたので, 「慢性蕁麻疹」ということになります.
※以下蕁麻疹の画像が出てくるので閲覧注意.
慢性蕁麻疹の治療法を調べると「ゾレア皮下注射」というものが出てきたので, 通っている皮膚科医に提案してみました.
そして, 10/15にゾレアを打ってきました.
ゾレアは「蕁麻疹」「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」「喘息」に効果のある注射薬です.
IgE抗体を抑える作用があるらしいです.
4週間に1回300mgを打つことになります. (私は150mgを2本打ちました. デュピクセントは1本300mgなので1回で打つ量は同じだが, デュピクセントは2週間に1回. )
価格は現在3割負担で17488円です. (大体デュピクセント1本分と同じ)
アレルギー性鼻炎にも効くということだったので, ついでに季節でひどくなる後鼻漏を治せれればいいなと思っていたのですが, 1回目打ってから三週間くらい経過しましたが, 特に良くなったと思う変化はありません.
蕁麻疹の治療の場合, 飲み薬と併用するため, 蕁麻疹が収まっていても薬で治まっているのか, 注射で収まっているのか不明です.
最近は飲み薬飲んでいても少し蕁麻疹が出始めているので, 今のところ注射の効果を感じられていません.
聞いたところ, ゾレアも自己注射があるっぽいので, 医療費を削減するためにも自己注射を申請しようと思ってます.
ただ, ゾレアは通常3回(3ヶ月)くらい打って終わることが多い?らしいので自己注射を打つまでに至らず終わるかもしれません.
一方でアトピーの症状の方はデュピクセントで落ち着いており, デュピクセントの頻度を1ヶ月に1回に変更しました.
ゾレアとデュピクセントを併用するので, 療法をまとめて貰うことで医療費を削減しようと考えています.
1本2万円で換算すると, 既にデュピクセント28万, ゾレア2万の合計30万円分注射を打ったことになります.
今週またデュピクセント自己注射するし, 来週2回目のゾレアを打ちに行きます.
一体いつ収まるんだろうこの蕁麻疹.
ところで, 今回患者の私から「ゾレア」を提案しましたが, 医者から治療の候補として提案はしてくれないんでしょうかね.
医者に任せっきりではだめで, 自分から情報を検索して患者が医者に治療方法を提案する必要がある時代なのかもしれません.
何も言わなければずっと抗ヒスタミン剤を飲み続けるだけになるところでした.
いまのところ注射の効果がないのであれですが, 注射で完治できれば, 抗ヒスタミン剤から逃れることができます.
抗ヒスタミン剤は「鈍脳」という副作用があり, 集中力・作業効率の低下が起きます.
実際私もそれを感じていたのでずっと飲み続けるのは辞めたいと思っています.