不労所得のためにやっているトラリピの実績報告です。
4月の確定利益は11万円でした。
この結果だけ見ると普通どおりに見えますが、ユーロ円のチャートが上がりすぎて含み損とマイナススワップが大きくなってます。
一瞬仕掛けているレンジの上限150を超えましたが、また戻ってきました。
ロスカットレートまではまだまだありますが、円が弱すぎるのと、ユーロが強すぎるのが重なって、ユーロ円でのこの円安は2008年以来だそうです。
ユーロ円の売りがプラススワップだったらあまり気にしないのですが、マイナススワップでしかも、その値がかなり大きくなってきているのでポジションを持っているだけで削られる状況になってます。
トラリピのスワップカレンダーを確認すると、4月は1万通貨あたり約145円ほど取られているようです。
現在16万通貨保持しているため、1日に2320円マイナスが生じる計算です。
何もしなくても毎日2320円損失が生じるのです。
ユーロ円を初めた当初はユーロ円売りのスワップはゼロでした。
しかし、他の国が金利を上げていく中で日本だけ方針を変えないため、他の国たちとどんどん差が付き、日本円を買うことによるマイナススワップが大きくなりました。
そうなると、円を売って他の通貨を買うことでプラススワップを狙いたくなりますが、今は円安なため高値なポジションをあまり持ちたくないというジレンマがあります。
全く収まる気がしない円安ですが、チャートが下がったときのことを考えて意図的にポジションを増やすことはしていません。
以下がカナダドル円のチャートです。
買いレンジは100以下で仕掛けてますが、円安すぎてすぐにレンジアウトしてしまいます。
カナダドル円のスワップは1万通貨あたり約125円で、もっているだけで125円プラスになりますが、多くポジションを持つ前に円安すぎてすぐに決済されます。
それに先程の理由で高値であまりポジションを持ちたくないので、高値のトラップを増やすなら、均一に下の方のトラップも増やしたいと考えるのですが、それだけ増やすには追加の資金が必要です。
やはり、クロス円(XXX/JPY)だけに投資するのは精神的負担が大きいと感じました。
私は見ての通りEUR/GBPとUSD/CADにも仕掛けているのですが、チャートが大きく動くのはクロス円なんですよね。(クロス円が一番投資額が多いですが)
効率良く稼ぎたいと思うならクロス円に突っ込むべきですが、やはり円安リスクが怖いですね。
このようにこのブログでは、単純ないい面だけじゃなく、実際にやってみたリスクと感想を添えて発信していってます。
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